犬に名前をつける日
こんにちは、看護師の山崎です。
だんだん寒くなっているけどまだ冬!ってかんじではないですね。
今年は秋が長いようです。
やっぱり地球温暖化とかのせいなのでしょうか。。。
そんないいお天気のぽかぽか陽気のなか
私は久しぶりに映画を見に行って来ました。
「犬に名前をつける日」
本当は、目を背けたくて知りたくなくてこわくて
見るのがつらい映画でした。
でも、人間が支配するこの世界で動物に癒されたり救われたり
食べさせてもらったり、恩恵を受けている私たちは
知るべきだし、こわくても目を背けてはいけない、
とても見て良かった映画です。
主に人間の都合で殺されてしまう犬や猫、
震災で行き場をなくした動物たち、
そしてその子達を救おうと一生懸命動いてくださっている方たちを
取材したドキュメンタリーとなっていました。
ボランティアって私たちにできそうなこともたくさんあるんですね。
例えば里親を探している子の一時預かり。
最初は別れる時はパピーウォーカーの別れる時みたいにつらいそうですが
新しい家族のもとで幸せそうに暮らしている姿を見ると
本当にうれしい気持ちになると、ボランティアをされている方はおっしゃっていました。
私は動物保護団体の方の
「「あれもないし、これもないし、むりかも。」
って、できない理由を探して無理だって言ったら
なんにもできない。無理そうでも動いてみたらなんとかなる。
動かなきゃ本当になんにもできない。」と
お話されていたことが頭から離れません。
本当に多くの方に見てほしい映画です。
私にできることは本当に小さくて本当に無力だけど
それでも、今目の前にある命に一生懸命に向き合おうと
強く思いました。
by kusakavet | 2015-11-12 13:32 | 動物病院 | Comments(0)